ソフトウエア開発のエィブルソフト(札幌、森成市社長)は十五日、食品や化粧品などの試供品を配布する専門店「サンプルプラザ札幌」(札幌市中央区北一西五)を開設すると明らかにした。新商品の市場調査にも活用されるサンプル配布専門店は道内初で、五月中旬にオープンする。
新商品のPRなどを目的とする試供品の街頭配布では、人件費がかかるうえに興味の乏しい人にも配ってしまいかねないが、専門店を構えて「見本市」形式を導入することで配布費用を減らすとともに、商品に関心のある人だけに絞って提供でき、市場調査や商品開発のための情報を効率的に入手できる。
同社は札幌興銀ビルの所有者で医薬治験のエクサム(同)と新会社を共同で設立し、同ビル一階の約二百平方メートルに専門店を開設。六花亭製菓(帯広)など道内外の八十社が化粧品や食品、日用品、飲料など百品目を常時陳列する。基本出展料は一品目につき月額三万円とする。
一般を対象とする会員募集は四月からで、入会金三百円と年会費千六百円が必要。入店は一日一回限定だが、一回につき試供品を五個まで持ち帰れる。「試供品は一個百-百五十円相当なので、三回来れば元は取れる」(同社)という。出展に関する問い合わせは森社長の電子メール、mori@ablesoft.co.jpへ 。
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