2008年1月18日金曜日

札幌・地下鉄内に白い粉 男性がまく? 宮の沢駅を一時閉鎖

十七日午前八時二十分ごろ、札幌市営地下鉄東西線の新さっぽろ駅発宮の沢駅行きの電車(七両編成)に乗っていた女性客が「車内で男が白い粉をまいた」と、下車した大通駅の職員に通報した。電車はそのまま宮の沢駅まで走行。市交通局などが同駅を一時閉鎖して車内にまかれていた粉を調べたところ、毒性はなかった。札幌西署によると、でんぷんのようなものとみられる。同署は威力業務妨害の疑いも視野に入れ、調べている。
 市交通局と同署によると、白い粉は二、三両目の連結部分に縦、横とも十センチほどの範囲でまかれていた。市交通局が女性客から聞いた話では、男性は袋に入っていた白い粉を手でまいていたという。午後一時現在、体調不良を訴える乗客は出ていない。
 市交通局は車両の点検作業のため、宮の沢駅構内を封鎖し、午前九時半過ぎから同十時四十五分まで琴似-宮の沢間の運転を中止。電車二十七本が運休、部分運休し、約三万人に影響が出た。
 宮の沢駅では、防毒マスクを持った道警のテロ対策部隊の隊員がホームに急行し、駅の出口付近は騒然とした雰囲気となった。
 病院に向かう途中だった中央区の女性乗客(72)は「何が起こったか分からず不安だった。人がたくさん利用する地下鉄で何かあったら恐ろしい」と話していた。

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