2007年11月29日木曜日

新ひだか町で震度3

二十七日午後七時二十二分ごろ、日高地方などで地震があり、日高管内新ひだか町で震度3を観測した。札幌管区気象台によると、震源地は浦河沖で、震源の深さは約六○キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・6と推定される。そのほかの震度は次の通り。  ▽震度2 安平、むかわ、新冠、浦河、広尾  ▽震度1 江別、千歳、恵庭、函館、伊達、苫小牧、登別、帯広、南幌、日高、平取、様似、えりも、幕別、本別、大樹

2007年11月20日火曜日

日本ハム梨田新監督、ほろ苦いデビュー戦

日本ハム梨田昌孝新監督(54)にはほろ苦い「デビュー戦」となった。19日に都内のホテルで開かれた大学・社会人ドラフト会議に出席し、6球団が競合した東洋大・大場翔太投手(22=八千代松陰)、外れ1巡目で狙ったトヨタ自動車・服部泰卓投手(25)も3球団との抽選の末、引き当てられなかった。この日は東の空に向かってかしわ手を打ち、ゲンを担いだが、抽選する前に、当たりくじがなくなっている不運にも見舞われた。ただ高校生ドラフトでは藤井球団社長が4球団競合の末、最後の残りクジで的中させていた。「ちょっと残念でした」と敗戦の弁。近鉄監督時代の99年河内(広島)02年高井(ヤクルト)に続き、抽選では4戦全敗になった。

2007年11月19日月曜日

日本ハムが多田野をサプライズ1巡目指名

日本ハムが、大学・社会人ドラフト1巡目で米大リーグ・アスレチックス傘下3Aサクラメントを解雇された多田野数人投手(27)を1巡目指名した。1巡目入札で東洋大・大場、続いて外れ1巡目でトヨタ自動車・服部を抽選で外し、「外れの外れ1巡目」で多田野を指名した。梨田新監督は「スタミナがある。半端な精神力ではない」と、能力とともに米マイナーで培った精神力を評価。手薄な先発投手として白羽の矢を立て、サプライズ指名になった

2007年11月10日土曜日

旭川地検が薬過剰投与の医師を不起訴

旭川地検は9日までに、薬の過剰投与で患者を死なせたとして業務上過失致死容疑で書類送検されていた男性医師(41)を、嫌疑不十分で不起訴処分とした。 医師は旭川医大病院に在職していた2005年4月、旭川市の男性入院患者=当時(80)=に血液凝固抑制剤を誤って過剰に投与し急性呼吸不全などで死亡させたとして今年1月、旭川東署から書類送検された。 同地検は不起訴の理由について「薬の過剰投与はあったが、死亡との因果関係の確証が得られなかった」としている。

2007年11月9日金曜日

男性が転落、死亡 地下鉄東西線

八日午後二時五十五分ごろ、札幌市白石区南郷通一三、市営地下鉄東西線「南郷13丁目」駅構内で、同市東区の無職男性(62)が線路上に転落して宮の沢駅行きの車両(七両編成)にはねられ、全身を強く打ち間もなく死亡した。所持品の中に遺書があったことなどから、札幌白石署は男性が自殺を図ったとみて調べている。  札幌市交通局によると、事故で南郷7丁目-ひばりが丘駅間が約五十分間不通となり、十六本が運休、約五千百人に影響が出た。

2007年11月3日土曜日

測量で鉄道敷設に尽力 アイヌ民族故川村カ子トさん 半生を合唱劇に

旭川で生まれ、測量技術者として道内外の鉄道工事に携わったアイヌ民族の故川村カ子(ね)トさん(1893年-1977年)の半生を描いた合唱劇「カネト」が来年7月20日、旭川市民文化会館で上演される。2000年から愛知県などで、地元から出演者を募る形で上演。旭川では市民有志が実行委員会を結成して出演者100人を募り、川村さんの古里での初公演に向け、準備を進めている。  川村さんは尋常小学校卒業後、差別を受けながら測量作業員として懸命に働き、その後「測量技手」と呼ばれていた専門職試験に合格。道内外に加え樺太などでも鉄道工事に携わった。  合唱劇は、児童書「カネト-炎のアイヌ魂」(沢田猛さん著)を基に構成。地形が険しく、引き受け手がいなかった天竜峡(長野県)-三河川合(愛知県)の測量を二年弱で完了させ、現在のJR飯田線開通に大きな功績を残した川村さんの半生を描く。愛知県日進市在住の音楽家藤村記一郎さんが原作に感動し、合唱劇化を発案。劇の中で歌われる曲をつくった。  豊橋市での初演以来、愛知や長野など飯田線沿線を中心に上演してきたが「ずっと旭川で上演したかった」と藤村さん。六月旭川を訪れ、文化関係者に上演の協力を働きかけたことで実現する運びとなった。「困難に負けず夢と誇りを持ち信念を貫いた生き方を多くの人に知ってもらいたい」  旭川公演では、川村さん役を室蘭出身の声楽家鳴海卓さんが務め、初演以来、活動を続ける「合唱劇『カネト』をうたう合唱団」の約百人も来旭し、旭川の百人とともに舞台に立つ。  旭川の実行委は、川村さんの生涯などを知ってもらうため、十一日午後二時から、旭川市ときわ市民ホール(五の四)で「知る会」(参加無料)を開く。実行委メンバーで、川村さんの長男兼一さんは「父は測量の仕事を誇りに思っていたが、地元ではあまり知られていない。全道で上演できるようになってほしい」と期待する。  来年七月の公演の詳細は未定。知る会の問い合わせは川村兼一さん(川村カ子トアイヌ記念館内)(電)0166・51・2461へ。

2007年11月2日金曜日

キヤノン勝訴確定へ インクカートリッジ特許で

キヤノン(東京)のインクジェットプリンター用カートリッジをめぐり、リサイクル品の特許権侵害の有無が争われた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は1日、判決期日を8日に指定した。  2審の結論を変更する際に必要な弁論を開かないため、特許侵害を認めてリサイクル品の輸入・販売の差し止めを命じた2審の知財高裁判決が維持され、キヤノンの逆転勝訴が確定する見込み。  リサイクル品による特許侵害をめぐり、最高裁の初の判断が示される。  知財高裁は「リサイクル品が絡む特許法の解釈について重要な論点がある」として、裁判官5人による大合議で審理した。大合議を経た訴訟の上告審判決は初めて。  問題となったのは使用済みのキヤノン製カートリッジ本体に穴を開け内部を洗浄し、他社製インクを注入した製品。東京の輸入会社「リサイクル・アシスト」が中国から仕入れ、国内で販売した。