2007年8月25日土曜日

サケの生態、漁の歴史、ふ化事業など調査 北広島高が全国最高賞

【北広島】北広島高校郷土研究部が第三十一回全国高校総合文化祭(七月二十九日-八月二日、島根県)の社会科学部門民俗・文化分野で、参加六校中、最高賞の最優秀賞を獲得した。テーマは「石狩地方とサケ」。同文化祭への出場は二回目で、最優秀賞は初めて。部員たちは「今後の活動に励みになった」と喜んでいる。  郷土研究部は一九九四年に同好会として発足。現在、部員は三年生二人、二年生一人、一年生一人の四人で、これまでに職人の持つ伝統技術や北海道の方言の変遷などを研究してきた。二○○○年に静岡県で開かれた同文化祭では、県文化財保存協会会長賞を受賞している。  今回の研究は、○四年度から三年間かけて、サケの生態や漁の歴史、アイヌ民族とのかかわり、各地で行われているふ化事業などを調査。サケを「食糧」としてとらえるだけではなく、「命の大切さを教えてくれる存在」とまとめた。  高丸真菜部長(三年)は「入賞するとは思っていなかったので、一瞬、何も考えられなくなった」と最優秀賞に決まった瞬間を振り返る。指導に当たった顧問の矢崎一人教諭は「サケという身近なものを多角的に分析し、分かりやすく発表することができたことが評価されたのでは」と話す。  今秋には地元・北広島で全道高校郷土研究発表大会(道高文連など主催)があり、今は本番に向けた準備を進めている。研究テーマは「ろうそく出せ出せ」の歌詞で知られる七夕のわらべ歌。高丸部長は「全国大会の最優秀賞は先輩たちが積み上げてきたもの。今度は自分たちの力で先輩に負けないものをつくりたい」と話している(北海道新聞 引用)

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