2007年8月21日火曜日

僕らのチプよ進め アイヌ民族伝統の丸木舟 旭竜谷高生3人、1年かけ制作

【旭川】旭川竜谷高校(踊場公雄校長)の郷土部員三人が一年がかりで制作してきたアイヌ民族伝統の丸木舟(チプ)が完成し、十九日に旭川市内の石狩川河川敷で進水式が行われた。  材料の木は富良野市内の東大演習林から譲り受けた推定樹齢百五十-二百年のカツラで、舟は長さ約八メートル、幅約八十センチ。郷土部の鈴木健太君、田中史也君、小野高彰君(いずれも二年)が昨年八月から夏休みや放課後、週末に、市内の川村カ子(ね)トアイヌ記念館敷地内でノミや手斧(ちょうな)を使って彫ってきた。  この日は、部長の鈴木君と田中君が、舟作りを指導した同館の川村兼一館長や顧問の本間愛之教諭らとともに、市立旭川病院裏手の石狩川河川敷で舟おろしの儀式(チプサンケ)を行い、火の神と水の神に祈りをささげた後、舟に乗り込み、約一キロを一時間かけて下った。鈴木君は「思った方向に進めず大変だったけど、水漏れもせず、満足です」とうれしそうに話していた。 (北海道新聞 引用)

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