2007年8月19日日曜日

廃車の中から“宝探し” 北広島

【北広島】三万三千平方メートルの敷地に並ぶ、およそ千二百台の「廃車」の列。見掛けは少し汚れているが、車好きにとってはまさに宝の山だ。  中古自動車の部品を扱う伊丹車両(札幌)の北広島店はユニークな商品展示で知られる。通常、中古パーツは車体から外されて管理されるが、ここでは本体ごと展示。客が自分で部品を見つけ、工具を使って取り外すセルフサービス方式をとっている。「部品を一つ一つ外す手間がいらないので人件費の大幅な節約になり、その分顧客に安価で提供できる」と社長の伊丹和雄さん(53)。パーツの値段は市価の半額から三分の一という。  必要な工具は無料で貸し出し、エンジンのような大型部品は店側に依頼して取り外す。中古車業者以外に趣味で自家用車に使う部品を探す好事家も多いそう。再生資源利用促進法(リサイクル法)に基づき展示車は一台およそ二カ月で入れ替わるため、いろいろな車体を見られるのも魅力だ。  「部品探しには知識が必要。自分の欲しい部品を探すのは宝探しの感覚で面白いよ」とは常連客の弁。必要なパーツはすぐそこに眠っているかもしれない。(北海道新聞 引用)

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