道警は二十七日、雪解け後も継続してスタッドレスタイヤを使用した場合の制動距離を調べる実験を札幌市手稲区の札幌運転免許試験場で行った。
実験は、路面状態に合ったタイヤの使用をドライバーに呼びかけるため、十年ぶりに実施。溝の深さが新品のほぼ半分まで摩耗したスタッドレスタイヤと夏タイヤで比較した。
直線コースでは、乾燥、湿潤の二条件の路面で走行実験した結果、時速四十-八十キロの三段階で急ブレーキを踏んだ時の制動距離が、いずれもスタッドレスの方が十メートル以上長かった。
道警によると、昨年一年間でスタッドレスタイヤを装着した車による事故の死者数は百三十三人。このうち、約二割にあたる二十九人が五-十月に死亡している。
道警は、「夏タイヤと同じ感覚でスタッドレスタイヤのまま走行すると、追突や路外逸脱の恐れもある。車間距離を保ち、十分に速度を落としてほしい」と呼びかけている。
(北海道新聞より引用)
2007年6月6日水曜日
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