2007年5月31日木曜日

5ゼネコン札建協脱会 「非常に残念だ」 伊藤道建設業協会長が不快感表明

 北海道建設業協会の伊藤義郎会長(伊藤組土建会長)は二十三日、札幌市内で記者会見し、三月末で大成建設(東京)や鹿島(同)など国内大手のスーパーゼネコン五社が傘下の札幌建設業協会(札建協)から脱会したことについて、「この地域で建設事業を行うものは会員であるべきだ」などと述べ不快感を表明した。
 会見は伊藤会長側の申し入れで急きょ開かれたもので、こうした形で会見するのは異例。
 ゼネコン五社の脱会理由が談合イメージの払拭(ふっしょく)にある点について、伊藤会長は、「建設業協会は(談合の)誤解を受けるような団体ではない。なぜそういうことにつなげるのか非常に残念だ」と苦言を述べた。
 さらに、災害が起きた場合、道内十一地域の建設業協会が迅速に復旧に当たるという協力協定を道と結んでいることを挙げ、「建設業協会として社会に貢献することは当然」と強調した。
 行政との連携や法令の徹底を図るためには、業界として共同で対応することが必要との考えを示した。

(北海道新聞より引用)

2007年5月30日水曜日

芥川賞作家・高橋揆一郎さん悼み朗読劇 旧友・高木孔美子さん 札幌と江別で上演

 亡き高橋揆一郎さんに聴かせたい-。札幌の女優高木孔美子(くみこ)さん(73)が二十三日から、今年一月に七十八歳で亡くなった芥川賞作家の高橋さんをしのび朗読劇を札幌と江別で上演する。作品は高橋さんの代表作の一つ、「観音力疾走(かんのんりきしっそう)」。三十年来の友人だった高木さんは「高橋さんの前で朗読したかった」との果たせなかった思いを、追悼公演に託す。
 高木さんはNHK札幌放送劇団に所属していた一九七七年、NHKのラジオドラマで、同年の北海道新聞文学賞受賞作「観音力疾走」を朗読。収録を前に、高橋さんがスタジオを訪れて激励した。
 高木さんは「高橋さんは放送後『テープに録音して寝る前に毎晩聴いてるよ』と言っていました」と振り返る。その後二人は、共にテレビ番組の収録に臨む機会などもあり、互いに「おばば」「じっこ」と呼び合うほど親しくなった。
 「観音力疾走」は、障害がある子供を抱えた女「ふさ」が夫に逃げられたものの、炭鉱で働く乱暴者と結婚するなど波乱の一生を描く。ラジオドラマ以来、作品を温めていた高木さんは二○○二年、朗読劇として舞台化して道内各地で上演してきた。高橋さんが見る機会がなく亡くなってしまったため、演出を務める札幌の俳優斎藤歩さん(42)とともに、今回さらに舞台に磨きをかけて追悼公演に臨む。
 高木さんは「本番では、愚かだけど明るい、私なりのふさを演じたい」と意気込む。
 札幌は二十三日、札幌・シアターZOO(中央区南一一西一、ファミール中島公園地下一階、道演劇財団(電)011・520・0710)、江別は二十五日、ドラマシアターども■(江別市二の二、(電)011・384・4011)。いずれも開演は午後七時、入場料二千円。

(北海道新聞より引用)

2007年5月29日火曜日

あす湘南戦 西沢出場微妙 鉄壁DFピンチ?

札幌の鉄壁DFピンチ? 21日の練習中にDF西沢淳二(33)が右内転筋を痛め、23日のアウエー湘南戦の出場が微妙となった。腰を痛めたDFブルーノクアドロス(30)に続く守備の要の離脱となれば、15試合中11試合無失点という“札幌カテナチオ”が正念場を迎えることになる。  センタリングからのシュート練習中に右内ももに違和感を感じて離脱した西沢。「先週から慣れないセンタリングを上げてたから、今まで使ってなかった筋肉を痛めました」と、冗談めかして説明した。  湘南戦は欠場のブルーノに代わり、これまでの左サイドバックからセンターバックとしての起用が確実だった。西沢の本職復帰だっただけに、またもディフェンスの主軸が不在の事態となればチームにとっては痛い。「(湘南戦は)やる気持ちでいますけど、あす(22日)の状態をみないと分からない。無理したら、福岡戦から出られなくなるかもしれないし」とベテランだけに慎重だ。  ただ、長いシーズンにけが人は必ず出る。三浦監督も修羅場を何度もくぐっているだけに「(西沢が不在となっても)仕方ないこと」と動じずに、代わりの選手の力を信じている。右SBか、西沢が欠場の場合CBの先発起用もある池内は「今はサイドバックの面白さに目覚めたけど、ポジションはどこでもいい。チャンスをものにしたいし、やることをやるだけ」と燃えている。

(北海道新聞より引用)